ずっと気になっていた恵那山、北面の落合道に行ってみた。
落合道は、前宮道の、一之宮付近から、北に向う尾根についている道である。
今は閉鎖されてしまった、enasan-netに、落合道の記述があり、
長い間気になっていたのだが、少し本気になって、一宮付近を捜すと
ピンクテープが目に止まったので、帰宅してネット上を調べてみた。
この落合道の近況(2015年)のわかる記録がみつからないが、わたしがみつけたテープをつけられたのは2014年11月6日のujtさんの記録のようである。
1年半ぶり?だとするときっと、笹藪だらけだろうと想像し、
鎌を新調して、とりあえず、行ける所までと考えた。
もう、山頂は何度も行っているので笹刈りして、この落合道の維持を少しでもお手伝いできればというつもりである。
1.アプローチ
堰堤工事の為、林道終点(国土地理院地図参照)の2.3Km手前で通行止め。
林道歩行(約40分)
かなり遠回りさせられる。この林道ができる前は、通行止めの地点から
沢を歩いたようである。
2.登山道入り口
ujtさんの記録には、この法面を登る記載があるが、その当時は工事の為、登山道入り口に行きにくかったようで、2016年5月現在、その先に登りやすい登山道入り口がある
この先へ
林道終点から、「川原」を歩いて行き、この場所で(前に見える堰堤は、10号堰堤)
左の斜面を見ると、草付法面の上に、目印あり。虎ロープが、下まで垂れ下がってきている。
(この斜面は、10メートル程度)
ここが、登山道入り口。尾根に乗るまでは
やや、急登である。
3.登山道状況
大滝分岐まで(標高1100メートル付近)は、よく踏まれており
笹の覆いかぶさりもなく大変歩きやすい。
大滝分岐以降は、背丈ほどの笹が覆いかぶさってくるが
おおむね切り開きされていました。
・下山時、コウヤマキピーク直下、笹は薄く、その分、道が不明瞭、目印に注意
・笹の花が咲いていた。
・ハエが大変多い。
・休憩中手袋をはずすと、0.1mmくらいの小さな虫が多数手の甲を這い回っていて
「チクリ」とした感じがあったが、帰宅して翌日手をみると、小さな斑点があり
かゆい。微細な虫だったけれど、あれはなんだろうか?次回は革の手袋にする。
2016年5月29日は、「上の庭園」まで。
(上の2枚目画像の目印は、工事用のものだと
思ってしまった)
1枚目画像の法面を上がってしまい、笹の刈払いで、登山道との合流まで2時間かかってしまった。。
大滝分岐以降、昨年?と思われる、笹の刈払いに感謝しながら、さらに笹刈りをしながらの登山だったので上の庭園到着が、12:00、今日はここまで。
右画像2枚とも、上の庭園付近。この辺り、笹の背は低い。
ハエさえいなければ、静かで気持ちのよいところだった。
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